今年は丑年ですね。
「食べて直ぐに寝るとウシになる」と、子供の頃、よく言われました。
と、牛ネタを振りつつも、今日はネズミの話です。
「家にひとりぼっちでいると、ネズミに引かれる」
と言われたことはありませんか?
現代はコンクリート建築で、ネズミが住んでいる家なんてめったにないと思うのですが、昭和前期世代がときどき口にされる言葉です。
この言葉、妙に怖いと思うのは私だけでしょうか。
今年のお正月、私はネズミの住む広いおうちに泊まりました。
まず、大掃除の段階で、ちょろちょろっと走り回る小さな物体を見かけたかと思ったら、明け方の客間で大暴れ・・・。
ふすまを登ったり、壁を登ったり。
ネズミの尻尾って、壁面を登るとき、からだを支えるためのものだったんですね。初めて知りました。
で。私のポーチはかじられてボロボロになってました。
こわいですね。遠い昔に、赤ちゃんなんかがかじられるって話を聞いたことがあったんですが、リアルに怖いです。
ネズミのいる家で寝るときは、布団にこっぽり入っていないと痛い目に会うかも・・・。
そういうわけで、家にひとりぼっちでいると、ネズミがどこからともなくやってきて引っぱって連れて行かれてしまう、なんて言葉が存在するようです。
私が初めて聞いたのは、広いフロアがある会社に勤めているときでした。
お昼にぽつんとご飯を食べている私に、一緒に働いていたおばさまたちが言ったのです。
巨大なネズミが出てきて引っぱられるのも怖いですが、大量のネズミに連れて行かれるのもそれそれで「ホラー」です。
マンションや鉄筋コンクリートでも安心はできませんよ。
私の友人は庭から野ネズミが家に入り込んだと言っていましたので。
小動物としてはかわいらしい外見なんですが、意外に凶暴な彼らのお話でした。
野ネズミは大きいですしね!
0 件のコメント:
コメントを投稿