こんにちは、國生です。
今週末は大阪の実家に帰り、京都で遊びました!
学生の頃から通っていた京都なので、お気に入りの場所がたくさんあります。
でも、オススメはどこですか?と聞かれると答えに悩みます。
たくさんありすぎて、すぐには思い出せないのです。
実は意外にも新規店の多い京都・・・。ちょっと目を離すと店が変わっていたりします。カフェや雑貨店は顕著ですね。
神社でさえ、目を離すとマイナーチェンジです(笑)。
京都の四季のオススメは、
春なら、嵐山の大河内山荘の奥。
夏なら、吉田山の上のカフェ。
秋なら、清水寺から見る日暮れ。
冬なら、大原のこたつ茶屋の鍋焼きうどん。
私の京都歳時記ですねー。
人が集まるところはガイドブックに書かれているので、上記はわりと穴場かもしれません。
春の大河内山荘にいたっては、ベストは霧雨の寒いときですし。
谷の向こうの山桜が霧にかすむ大パノラマは、カメラで残せない美しさ!
京都へ桜を見に行って雨が降っても、私ならがっかりせずにここへ直行です。
いっそ、雨が降ればラッキーかも(笑)。
夏のオススメカフェは、近頃は有名になってしまったようですが、山の上にある『元・茶室』を改装した店で、緑葉の間に大文字を眺めながら涼を感じられます。
もちろん、そこへ行き着くまでの登りで汗をかくこと、必至ですが・・・。
秋は一番メジャーな清水寺。これは拝観終了間際に行くのです。
そして、清水の舞台から、市内を挟んで向こうの山の夕暮れと、次第に明るくなる街の灯をぼーんやり眺める。夕映えのきれいな日に当たると最高です。
春の景色と同じく、目に焼き付けるしかないパノラマです。
カメラをかまえている間に、景色が変わってしまいますので・・・。
冬の京都はどこもかしこも底冷えしますので、いっそ、もっとも寒い大原三千院へ!
雪が降ったら、参道で和傘を買えばいいです(笑)。
大原のあたりの食事どころは、お座敷の席ごとにコタツを備えている店が多いんですよ。外が寒いので、冷えたらお店に入って、鍋焼きうどんを食べると身も心も温まります。
でも、火傷には注意! からだが冷えている分、鍋焼きうどんはかなり熱いです。
そんな私が一番好きな景色は、冬の四条大橋から北山を望む夕闇です。
もう街ではネオンがまたたいていて、みんな忙しく橋を往来していて、押し流されながら見る、冬の澄んだ空気に山の稜線が浮かび上がる景色。
なんとなく寂しくて、もうちょっと遊んで帰ろうと思ってしまいます。
と、いうわけで今回は、ちょっとした京都ガイドでした!
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