2009年4月3日金曜日

【プチ】さくらともみじを食べる。

お花見のシーズンがやってきました。

春になれば桜にウキウキ。秋になれば紅葉にソワソワ。
桜前線、紅葉前線の情報がニュースで流れると、そろそろ行楽の予定を立てようかな~って気持ちになりますよね。

心待ちにして、眺めに行って、そして食す!!

本当にフルコースです。日本人はよっぽど好きなんですね。
桜と紅葉が。


桜と言えば、桜餅ですね。
あんこをくるむピンク色のお餅に、塩漬けの桜の葉。
甘さとしょっぱさのバランスが絶妙で、私は大好きです。

この桜餅にも、種類が二つあるってご存知でしょうか。
関東と関西で違ってきます。

関東風は、小麦粉で作られた皮で餡を挟んだりくるんだワッフルみたいな「長命寺」。
関西風は、細かく砕いた餅米を蒸して餡を包み、俵型に仕上げた「道明寺」。

その一番外に塩漬けの桜の葉がついてるのですが、みなさんは葉っぱは食べちゃう派でしょうか?
私は「道明寺」桜餅が好きなので、必然的に食べます。
なぜなら、はがしにくいからです!!
手づかみで食べるとなると、なおさらに、葉っぱだけが安全地帯なのです。


もう一方。

紅葉ですが、食べたことのある方は少数かもしれません。

お料理の仕切りやかざりに使われている紅葉の葉っぱではなく、紅葉をてんぷらにしたお菓子です。

記事にしようと調べてみたら、これは関西でも特に「箕面」での特産品のようですね。

この紅葉は普通の紅葉ではなく、茎のやわらかな種類で、もちろん人の踏んでいないきれいなものです。これを塩漬けにして、塩を洗い流して、衣をつけててんぷらにするのですが、上がった後もかわいい紅葉の形に!!

ぱりぱりとおせんべいのようで、香ばしくておいしいのですが、食べ過ぎると油が回ってしまいます。

お店のURLを張っておきます。通販あるとは知りませんでした。
http://www.hisakuni.net/


ちなみに、「箕面」は大阪北部にある紅葉の名所です。
大阪では超ポピュラーなデートスポットなのですが、野口英世が15年ぶりの帰国の際に、待ち侘びていた母シカを伴って訪れた場所でもあります。
そして、私が車の運転練習のために走り回っていた場所・・・。
迷子になった思い出も。あやうく、京都へ行ってしまうところでした。かなりの迷子っぷりなんですよ!

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