前回、ドコモの限定コンセプト携帯【エヴァ携帯】を紹介しました。
この携帯電話。限定3万台です。
ドコモショップで2万台が販売され、残りの1万台は大型量販店やネット販売に回るとのコト。
もうすでにネットオークションではプレミア価格で売りに出されているようです。
ドコモショップでは10時から販売が開始され、午後3時には予定数に達したために受付終了との告知がドコモから告知されました。
そう書かれると、5時間で完売か~、で済んでしまうのですが、そうは行かない裏事情が。
というのも、予約日当日、10時の開店と同時にドコモショップの端末がパンクしているのです。
ドコモほどの企業でも、限定商品の販売でサーバダウンさせてしまうんですね。
端末一斉送信できる企業の方が珍しいのかもしれませんが。
ということですので、5時間で完売をしたのではなく、端末のパンクから数時間後の会社としての対応が午後三時に出されただけなんですよね。
実際に何時間で完売したのかは明確ではありません。
開店から1時間過ぎた頃から、紙媒体での仮予約に変更されました。
当初は土日を置いて月曜日に結果がわかるとされていた予約の確定不確定の連絡も、いまだ連絡のめどが立たずという感じのようです。
一方で、発売日販売を始める量販店も予約を受け付けたため、こちらのほうが確実に予約できるという事態になりました。量販店ははじめから割り当ての数を把握しているので、予約数を限定して締め切ることができたようです。
これは言わば「3万台に群がるマニアのお祭り騒ぎ」で、一般の人からすればどうでもいいことだとは思うのですが、今後の見所は、ドコモがどのように事態を収拾するかですね。
ここいらであっさり仮予約全員に対する受注生産に切り替える度量があれば、あっぱれですが。
ないだろうな~。
何事もなかったかのように、予約を割り当てて、後の人は切り捨てて終了!
ってところでしょうね。
今回の件の一番の教訓は、「常に、情報を多く得たものが勝利する」といったところ。
ちなみに、ネタがエヴァンゲリオンだけに、端末がパンクした様子を見ながら、店内の多くの人が、
「端末が活動限界。ドコモ端末機、制御不能です」
「まさか」
「暴走!?」
という幻覚を聞いたとか聞いていないとか(^^)
※前回の記事で、3万台は何時間で完売かと書きましたが、正解は5時間というところでしょうか。
もしかすると、どこかの量販店ではさりげなく残っているのかも知れませんが。
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